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退職時の有給は買い取ってもらえる?断られたら先に申請【2026年】

退職時の有給は買い取ってもらえる?断られたら先に申請【2026年】

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読者

有給が余ったまま辞めます。使いきれない分は、お金で買い取ってもらえますか。

ゆうき

厚生労働省と労働局の案内で、分かることと、分からなかったことを分けて整理しました。

この記事でわかること
  • 有給の買い上げが原則できない理由と、例外の考え方
  • 退職前に有給を申請したとき、会社が断れるか
  • 買取の額や税金について、公式の案内で確認できたこと・できなかったこと

結論:退職時の有給は、買い取ってもらえる?

有給の買い上げは、原則できないとされています。退職前の有給は、買取を待つより、申請して消化するほうが公式に根拠のある道です。

  • 退職日以降に時季を変えられないため、会社は請求された有給を断れません
  • 退職時の残日数の買取について、会社に求める根拠は公式の案内で確認できませんでした

まず、残りの日数と退職日を確かめ、消化できるかを見ます。

目次

退職時に、余った有給を買い取ってもらえる?

法定の有給の買い上げは原則できず、買い上げを予約して日数を減らすこともできないが、法定を上回る分は違法とならない

有給の買い上げかいあげ

休暇を与える代わりに、お金を払うことです。

買取と呼ばれることもあります。

要点
  • 法定の有給の買い上げは、原則としてできない
  • 買い上げを予約して、請求できる日数を減らすことはできない
  • 会社が法定を上回って独自に与えている日数は、違法とならない

和歌山労働局の案内では、有給は日ごろの業務から離れて休むためのものです。

買い上げる代わりに休めなくなっては、意味がないためです。

そのため、原則として買い上げることはできないとされています。

鹿児島労働局も、金銭を支給しても、有給を与えたことにはならないと案内しています。

一方、法を上回る日数の有給は、この限りではありません。

ゆうき

法定の分と、会社が独自に足した分で、扱いが違うのですね。

有給そのものの取り方は退職時の有給消化とは?で確かめられます。

買取より先に、有給を申請したら会社は断れる?

退職前に申請した有給を断られても、退職日以降へ時季を変えられないため、請求どおり与えるほかない
退職前の申請の要点
  • 退職日をもって、年次有給休暇の権利は消滅する
  • 会社が時季を変えられるのは、事業の正常な運営を妨げる場合に限られる
  • 退職日以降には変えられないため、請求どおり与えるほかない

厚生労働省の案内では、退職日をもって有給の権利は消滅します。

退職間近に残りを使い切りたいと申請された場合、会社は時季を変えられません。

同じ内容を、沖縄労働局も案内しています。

「与えなければならない」と書かれています。

引き継ぎが必要なときは、退職日を遅らせるなど、話し合ったほうがよいとも案内されています。

例:週5日勤務で、残りの有給が10日のとき(当サイトの計算)

有給にあてる期間勤務日ベースで2週間分(10日÷週5日)
最終出勤日の目安祝日や会社の休日がなければ、退職日の2週間前
祝日や休日が入るとその分、最終出勤日は少し前になる

出典:日付や曜日は例です。実際は、勤務の曜日・会社の休日・引き継ぎの状況で変わります

申請の前に

  • △ 申請は、書面やメールなど、あとから確認できる形で出す
  • △ 最終出勤日と退職日は、引き継ぎを見ながら会社と決める
  • △ 買取の提案があっても、有給を取る権利が消えるわけではない

厚生労働省・沖縄労働局の案内(2026年11月3日確認)をもとに整理しました。

ゆうき

取る権利のほうが、はっきり守られているのですね。

伝え方に迷うときは退職の切り出し方、日程は退職は何日前に言えばいい?も参考になります。

有給は、消化と買取のどっちが得?

有給の消化は労働基準法で保障され断られても退職日以降に変更できないが、買取を求める根拠や額の決まりは公式で確認できなかった
比べるときの要点
  • 消化は労働基準法で保障され、断られても退職日以降に変えられない
  • 買取を会社に求める根拠は、確認した公式の案内に見当たらなかった
  • 買取の額の決まりも、確認できなかった

当サイトが確認した案内では、消化には根拠がはっきりありました。

買取は、法定の有給では原則できないとされています。

退職時に残った日数の扱いは、確認した案内に書かれていませんでした。

ただ、会社が就業規則などで、買取の制度を設けていることはありえます。

その場合の額や条件は、会社の決まりで確かめます。

消化と買取のどちらが得かは、会社の決まりと、残りの日数による、というのが当サイトの整理です。

ゆうき

まず、就業規則に定めがあるかを確かめるのですね。

買取の金額は、いくらになる?

有給を取った日の賃金は、通常の賃金、平均賃金、標準報酬日額のいずれかを就業規則であらかじめ定める
金額の要点
  • 買取の額を決める法律の定めは、確認できなかった
  • 有給を取った日の賃金は、3つの方式のどれかで支払う
  • どの方式かは、就業規則などであらかじめ定めておく必要がある

買取の額については、確認した公式の案内に決まりがありませんでした。

一方、有給を取った日の賃金は、厚生労働省の案内に書かれています。

通常の賃金、平均賃金、標準報酬日額のいずれかです(労働基準法第39条第9項)。

標準報酬日額は、労使協定がある場合に限ります。

どれを使うかは、会社が恣意的に選べず、就業規則などで定めておくこととされています。

買取の額を考えるときの目安として、この3方式を見る人もいると思います。

ただし、買取の額がこれと一致するという案内は、確認できていません。

ゆうき

額は、会社の決まりを聞くのが近道ですね。

税金など、公式で確認できなかったこと

窓ぎわに並んだ誰もいない机と椅子
  • 買取のお金が、給与と退職金のどちらの扱いになるかは、国税庁の案内で確認できなかった
  • 退職時に残った日数の買取が認められるかは、確認した労働局の案内に書かれていなかった
  • 会社から買取を提案されたら、金額と税の扱いを、書面で確かめる

買取の提案を受けたときは、人事の担当者に、金額の出し方を聞けます。

税の扱いは、会社の経理や、税務署でも確かめられます。

退職金が出るときの税金は退職金の税金にまとめています。

退職前のボーナスは退職前のボーナスも見ておくと安心です。

退職後の年金の手続きは退職後の年金は国民年金へで読めます。

この記事は一般的な制度の説明で、個別の事情への法律上の助言ではありません。

退職時の有給買取でよくある質問

白い板に書かれた疑問符

退職するとき、有給は買い取ってもらえますか?

法定の有給の買い上げは、原則できないとされています(和歌山労働局)。会社が独自に与えている分は別です。退職時に残った日数の買取は、確認した案内に書かれていませんでした。

会社に、買取の義務はありますか?

買取を会社に求める根拠は、確認した公式の案内に見当たりませんでした。就業規則の定めを確かめます。

有給を申請したら、断られますか?

退職日以降に時季を変えられないため、請求どおり与えるほかないと案内されています(沖縄労働局)。

買取の金額は、どう決まりますか?

額の決まりは確認できませんでした。有給を取った日の賃金は、3つの方式のいずれかです(厚生労働省)。

買取のお金の税金は、どうなりますか?

国税庁の案内では確認できませんでした。会社の経理か税務署で確かめます。

有給を消化しきれないときは?

退職日を遅らせるなど、会社と話し合うとよいと案内されています。

【まとめ】買取を待つより、残りの日数と退職日を確かめて申請する

机の上に置かれた白い封筒と鉛筆
買取を考える前に、就業規則の定め、残日数、消化できるか、引き継ぎと退職日、相談先を確かめる

退職前の有給は、買取を待たず、申請して消化するほうが、公式に根拠のある道です。

就業規則に買取の定めがあるかも、あわせて確かめます。

話が進まないときは、労働基準監督署などの窓口に聞けます。

\ 有給のやり取りが難しいときは /

相談は無料・24時間365日

\ 会社と話を進めにくいときは /

運営元の種類で比べています

しごとの下調べの、ほかのカテゴリー

※制度は2026年11月3日に、厚生労働省「確かめよう労働条件」年次有給休暇、和歌山労働局・鹿児島労働局・沖縄労働局のよくあるご質問で確認しました。買取の額・税の扱い・退職時に残った日数の買取は、確認した案内に記載を確認できなかったため、断定していません。個別の事情は、会社の担当部署や労働基準監督署でご確認ください。

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この記事を書いた人

ゆうきです。20代後半の会社員で、いまの仕事を続けるか、別の道に進むかを考えるなかで、転職エージェントやスクール、退職代行を調べはじめました。申し込んだあとに「こんなはずでは」とならないよう、料金や運営元、やめ方まで、公式サイトの記載をひとつずつ読んで確かめています。分からなかったことは、分からないままに書きます。同じように迷っている方の、最初の下調べの助けになればうれしいです。

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